ユリの花粉が付いた!花粉の処理と取り方

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上品なユリ

上品で高雅なイメージのあるユリ。

存在感もあり、贈り物や結婚式にもよく使われますよね。

特に私はユリが好きで、一輪挿しで飾っています。

特徴的なユリの匂いには、空気を浄化させる感じがします。

そんなユリの花ですが、一度花粉が付いてしまったらなかなか落ちないんです。

私もコートの襟についてしまい大変でした!

今日はユリの花について、気をつける点と洋服に付いてしまった際の対処法を書いていきたいと思います。

ユリの花粉って

ユリ,花粉

オレンジ色の部分

ユリの花粉は「おしべの先に付いているオレンジ色」の部分です。

花粉は全ておしべの先端に入っていて、「やく」と呼ばれる花粉袋が成熟すると破れてたくさんの花粉が出てきます。

花粉を取り除く際には6本全て取るようにしましょう。

花粉を取るタイミングは

つぼみが開きかけて、ヤクが見えたらすぐに取りましょう。

この時のヤクは、まだ花粉にならず固いままなので、指でつまんで簡単に引き抜けます。

プチプチとつまんで取るのが楽しい

花が開き始めるとあっという間に開花してしまうので、早め早めがオススメです。

花粉が出始めてしまったら、ピンセットや割り箸を使ってそっと取ります。

花をなるべく動かさないようにそっとね!

花粉ってとった方がいいの?

ユリは品種にもよりますが、比較的長持ちします。

それでも、一度受粉してしまうと役割を終え、枯れてしまうのです。

せっかくなら長持ちさせたいですよね。

なるべく長く、美しく咲いてもらうため、早めに花粉は取ってしまいましょう。

花粉が服に付いてしまった

もし、花粉が服についてしまったら、絶対に手でこすってはいけません。

手に付いた花粉が余計に範囲を広げてしまいます。

私は払い落としてしまいました・・・

まずは柔らかいブラシを使って、丁寧に花粉を落としましょう。

または、ガムテープを軽く当てて取っていくやり方もあります。

常に新しい面で軽く当てながら取っていきます。

掃除機を当てる場合は、丸いノズルに布を固定し、軽く当てながら強度を調整します。

強い吸引だと、生地を傷めてしまうので、気をつけて下さい。

これだけはやっていけないことは、濡れた水で拭いたり、洗い流すこと。

水を使用すると、花粉が繊維の中に入って取ることが困難になりますから

絶対に避けて下さいね。

花粉が手に付いてしまった

花粉が手に付いた時は、石鹸を使ってよく洗うようにして下さい。

一度ではなかなか黄色味が取れないかもしれませんが、日常生活の中で徐々にとれていきます。

めしべにも注意が必要

カサブランカ,白いユリ

花粉を取れば一安心と思いがちですが、最後に中が必要です。

ユリのめしべは花粉がありませんが、成熟するとベタベタした蜜を出してきます。

そのままにしておくと、甘い匂いに虫が寄ってくることも。

あまりにも、蜜の量が多いようでしたら、軽く拭き取っておくのが安心ですね。

まとめ

初夏のユリ

ユリは、5月から8月頃にかけて旬のお花です。

花粉のお手入れをして、旬のユリを楽しんでみて下さいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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